2007年03月09日

いや、全く。

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僕には歴史上の偉人で、密かに尊敬してる人がいます。








清少納言 吉田兼好 松尾芭蕉











春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。



枕草子 冒頭









つれづれなるままに、日ぐらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ



徒然草 冒頭










月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅をすみかとす。古人も多く旅に死せるあり。



奥の細道 冒頭

















先ほど書いた文は、言わずと知れた日本文学の最高峰に立ち並ぶ作品、

枕草子、徒然草、奥の細道、それぞれの冒頭。







どれも、何世代にわたって愛され続けてきた作品です。










作者は清少納言、吉田兼好、松尾芭蕉。






自分が、密かに尊敬している偉人達。













どうして尊敬しているのかというと、それは、この3人にある共通点があると感じるからです。





それは、神秘性への豊かな感受性。












彼らの作品の世界は、自然や人の心などの神秘的なものを言葉巧みに描いていると思うんです。



しかも、深く、忠実に、それでいて幻想的に美しく。







僕は、これらの作品に出会った瞬間、それは授業中でしたが、今でも良く覚えてる。

言葉では言い表せないような感覚に一瞬にしておちいりました。















なんかさ、すごいと思わないっすか?







春はあけぼの。日ぐらし硯に向かいて。行きかう年もまた旅人なり。




こんな言葉、普通の人は言えないと思うんですよ。







だってさ、普段生きていて、『春夏秋冬を心から感じてその繊細な違いに気付く』とか、

『真っ白なノートを一日眺める』とか、ましてや『旅に生きる』なんて、

絶対出来ないと思うんです。








でも、彼らには、現代人にない“神秘性への感受性”があったからこんな言葉を書けたんです。きっと。





こんな、飾りのない純粋な美しい言葉を。














自分も、彼らのようになりたい。







日々、自然の趣に身を委ね、自然な物事に感動し、美しさを見出す、そんな感受性を得たい。




毎日、そういった事象の何かしらを発見できる感受性を得たいんです。












さて、一体僕は何を言っているのでしょうか。ものすごくアホなこと言ってる気がします。




でも実際のところ、僕にも何も分かりません。言ってる事も、やろうとしてることも。









ただ、空を見て、昨日の空と今日の空は何か違うな、ってことに気付いたり、

朝と昼と夜とに違った景色を見出したりが出来るようになれば、

毎日がきっと楽しく、繊細に、きれいな日々になると思うんです。たぶん。










いつか、そんな日がくればいいと思う。来ると良いなと、心から思う。







そんな、今日この頃。












いや、全く。







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posted by SKYRUNNER at 22:14| 埼玉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 伝えたいコト 〜自信作〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやぁ、文系の俺にはその感性が痛い程分かりますww
ちなみに紫式部の文学性も好きです♪♪

自然やいつもの風景に目をやる余裕ができると、世界が変わってきますよ↑↑俺はフリーjogの時、近くの自然公園や田んぼの周りを走りながら、景色を楽しみます。中々気持ちいいですよ=3まぁ、田舎なので自然ばかりですが…f^_^;

ランクリ完了ですっ(´▽`)ノシ
Posted by ヨシ at 2007年03月10日 00:18
ほんとうに、繊細な感受性をもって生きている人ってけっこういると思いますし、それだけでもすてきなことですが、それを表現できるという力ってすばらしいですよね。また、そういう感受性をはぐくんでくれる自然を守っていけたらいいなと思いますね。
お母様、応援してます。
きょうも納豆ごはんかな?
Posted by たこ at 2007年03月10日 11:59
>>ヨシさん

あー、自分、紫式部は清少納言のようには好きになれないです。
綺麗な日本語を書いているところはとても評価しますが、
源氏物語そのものがあんま好きじゃないっす。なんとなくですが。

ヨシさんの町みたいなとこに生まれたかったっす。
うちのまわりも田んぼだらけですが、温泉があるのがうらやましすぎです。
ホントいーなー。


>>たこさん

まったくもってそう思います。
自分もそんな風にブログ書けたら最高なんですが、いやはや。

自然も守っていきたいですね。
実は、自分、仕事を退職したら、自転車でいろいろなところに行きたいなって考えてるんですよ。
そのときに素晴らしい景色にたくさん出会いたいんです。
自然、守っていかなくては!
Posted by SKYRUNNER at 2007年03月10日 21:10
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