2008年07月07日

ピーターパンシンドローム

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『でも、僕は大人になんかなりたくないです。』













「そうなん?」







『はい。大人なんて、なりたくないですよ。だって、いろいろ大変だし・・・。』






「まぁ、責任も重くなるしなぁ。」







『ですね。でもそれだけじゃなくて、大人になると、考え方とかも大人になるってのが嫌なんです。子供のときを忘れちゃうんですかね。』







「んー。」







『最近、日々年をとっていく自分が嫌で嫌で。いつのまにか大学生になってて、普通に考えたら、もう大人じゃないですか。』







「そうだな。」







『中学、高校なんて、自分にとっては最近のことのように思えますけど、はたから見たら誰もが経験した過去のことですよね。そう考えると、なんか、は〜って感じです。』







「ピーターパンシンドロームだな、お前。」







『アハハ。そうかもしれないですね。でも、ホント、昔が懐かしかったり、今をあせったりするんですよ、最近。』








「時間は待ってくれないぜ。」







『そうですね。悲しいです、ホント。』






















昨日の風呂での先輩との会話。















みんなはどう思ってんだろ。









大学に進んだ人、進もうとしてる人は、あと数年で社会人。





就職してる人はすでに社会人。








いわゆる青春とか学生とかってのが終わることについて悲しんだりあせったりしないんかな。







オレもそこまであせったりしてるわけじゃないけど、少しはそう思うときがある。







過ぎた今思うと、中学、高校なんて、あっけなく過ぎていった気がする。






当時は長く濃い期間だったんだろうけど、今では思い出すことしかできない過去。







たぶん、大学もそうなるんだろう、きっと。そして、今度こそ長い長い社会人生活が始まる。

(もちろん、老後になったら、それも短い過去の記憶となるんだろうけど)

















は〜。悲しいね〜。









いつまでも子供でいたいわけじゃない。このまま何も変わらず日々が過ぎていくのも、たぶん嫌だと思う。







でも、やっぱ時が過ぎていくのは、せつないなぁ。






自分も変わるし、周りも変わる。






変わっていっちゃうし、変わらなくちゃいけない。
















高3の頃あたりから、すれ違う中年のおっさんを見て、ふと『この人はどんな学生生活をおくったんだろう・・・』と思うときがある。








肌はもっと若々しかっただろうし、着ているものも、背広じゃなくて学ランだったはず。ついでに、頭も寂しくなかったろうに。




そんな彼も、目標に燃え、勉強に苦しみ、青春的生活を送ったはず。







だったら、それが終わったとき、何を思ったんだろう。









今、目の前に見えているすべての大人は、それを経験してきた人たち。どう思ったのか。

















そーいえば、昔、母が高校を卒業するときに泣いたっていう話をしていた。






たしか、義務教育としての小学校、中学校、そしてそれとほぼ同じである高校を終えたことに対して、悲しさを感じたって言ってたっけ。






文章では表わしにくいけど、たぶん、子供はここまでで、明日から大人になることを莫大に感じて、泣いたんだろう。そんなこと、言ってた。















高校の卒業式で泣いている人がたくさんいたけど、そーいう人たちは、何で泣いてるのか。









友達と会えなくなるから。





今までの日々が終わることがせつなく、悲しくて。





達成感、充実感。




誇り。




懐かしい記憶。













どれかに特定することなんて、たぶん出来ない。






全部ひっくるめて、泣けてくるんだと思う。


















でも、いったいどれだけの大人が、そのときの気持ちを思い出すんだろう。







忘れてしまう大人もいるのだろうか。








忘れられるわけない。これだけの記憶とか想いとか、絶対忘れるはずない。







今はそう強く思えるけど、大人になったら、やはり変わってしまうのかな。









全然、分からないけど。
































ピーターパンシンドローム、ねぇ。








オレ、絶対これだわ。







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posted by SKYRUNNER at 22:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たぶん俺もです(笑)
まだ俺は高1ですが、この青春がいつまでも続いてほしいって常に思ってます。終わってしまうのがすごく怖いし、周りも変わっていってしまうのがすごく切ないし。もうあの頃に戻れないって思うと悲しくなります(^^;

それにしても、ピーターパンシンドロームて名前つけたの誰でしょうね・・・素晴らしいネーミングだ…(笑)
Posted by ハヤブサ at 2008年07月08日 14:55
SKY君、僕もいまのSKY君と同じ年頃に「昔(中・高生の頃)のこと」を懸命に、文章化しようと、していたものです。この行為、ピーターパンシンドローム なんだろうね。大人になる、ということ、或いははその過程とは、その人が将来何かに為り得る様々な可能性をひとつひとつ棄てていく過程でもあり、卒業の涙はその悲しさ無念さかもしれませんね。SKY君の今、モラトリアム(猶予の期間)を大切に生きましょう、それしかないでしょう。
Posted by KADA Reitarou at 2008年07月09日 00:13
>>ハヤブサさん

そうですかぁ。

でも、まだオレたち全然若いですよ!
今からいろんなことやったり何かを頑張ったりするだけでも十分になるかもしれません。
時間だけは止められませんが、お互い少ないかもしれませんが、元気出して行きましょ。

自分もこのネーミングセンスには脱帽です。
初めて倫理の参考書で見たときは、不覚にも笑いましたがww


>>KADA Reitarouさん

はじめまして。
これからも『風のごとく』をよろしくお願いします。

文章化、ですか。
すごいですね。まぁ自分もこのブログを文章と捉えれば、やっていることになりますが。
でも、たしかに、『あのとき』を言葉にしておきたい、っていう気持ちは今でもあります。

>その人が将来何かに為り得る様々な可能性をひとつひとつ棄てていく過程でもあり...

そうなんでしょうね。
自分にも、今思えば、いろんな道があったと思います。
とくに、中学、高校では、その目の前の道が限りなくあったんでしょう。
でも、このごろは、だんだんと数が限られてる気もします。

自分で選んだ道ですから、自信を持って歩めるようにしたいものです。
そうできるためのモラトリアムでもありますしね。
Posted by SKYRUNNER at 2008年07月09日 20:31
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